楽々展
ムジカムンダーナ 仲間のemmyart+がギャラリーを銀座にオープンいたしました。楽々の絵が初披露されます。
皆さまのご高覧を心よりお待ちしております。
泰明小学校真向かいのギャラリーセンタービル2階奥
GENZOH TAKEHISA
ムジカ・ムンダーナ は、GENZOH TAKEHISA に改名いたしました。
鍵盤楽器奏者 武久源造の音楽を皆さまにお届けします。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
バッハの生涯と作品
武久源造 インターネット講義
全10回 25,000円→30%オフ
バッハの生涯と作品
第一回 バッハとは何者か
第二回 バッハの作曲態度
~適正律第1巻ハ長調フーガを巡って~ー
第三回 バッハ in 1717 Part 1
第四回 「バッハ in 1717 Part 2」
第5回 「バッハとフォルテピアノの出会い」
第6回 「バッハと音楽修辞学」
第7回 「演奏とは何か?」
第8回 「バッハの家庭音楽」
第9回
「バッハ in 1720 悲劇の年」
第10回最終回
「変容するバッハ」
In Your Room Salon Concert
〜あなたのお部屋で、サロン・コンサート〜
オンライン・サロン・コンサートのご案内
皆さま、ご承知の通り、目下、コロナ・ウィルス感染の脅威のため、全国的に、多く
のコンサートが中止・延期になっております。
しかし、実は、このような時にこそ、我々の心には、音楽、それも、生演奏の音楽が、
真に必要なのではないでしょうか。
そこで、インターネットを使った、オンライン・コンサートを企画いたしました。
私のスタジオでの演奏を、高画質、高音質でお届けします。
お好きな飲み物でも飲みながら、ごゆっくりお楽しみください!
1回30分程度の録画です。
・ご用命の方は、源企画ストアから、クレジットカード、コンビニ支払いで。
折り返し、インターネットリンク限定アドレスをお知らせいたします。
メール・アドレス
[email protected]
お問い合わせ電話
090-7212-3480
武久源造
In Your Room Salon Concert
曲目と使用楽器
第一回
1. J.S.バッハ イタリア風協奏曲 (クラヴィーア練習曲集第2巻より)J.S.
Bach: Concerto nach Italianischen Gusto BWV971
2. F.クープラン 恋するウグイス (第14オルドルより)
F. Couperin: Le Rosignol en Amour (14me Ordre)
楽器
チェンバロ フィリップ・タイアー(アメリカ合衆国フロリダ州クリアウォーター)
1993年製作 モデル: 1728年 クリスティアン・ツェル(ハンブルク)
Harpsichord made by Philip Tyre in Florida, Clearwater U.S.A., after
Christian Zell, 1728 Hamburg
3. F.メンデルスゾーン 無言歌集 第5巻 作品62より 「春の歌」
F. Mendelssohn:"Springsong" (Songs without Words 5th Book) Op62
楽器
スクェア・ピアノ ゾイフェルト 製作 1838 ウィーン
Square Piano made by Seufert, arround 1838 Wien
第二回
1.2.
J.S.バッハ(1685〜1750) 前奏曲とフーガ ト長調 BWV541
J.S.Bach Prelude & Fugue in G Major BWV541
楽器
チェンバロ フィリップ・タイアー(アメリカ合衆国フロリダ州クリアウォーター)
1993年製作 モデル: 1728年 クリスティアン・ツェル(ハンブルク)
Harpsichord made by Philip Tyre in Florida, Clearwater U.S.A., after
Christian Zell, 1728 Hamburg
3.
F.P.シューベルト(1797〜1828) 即興曲 嬰ト短調
作品90 第4(D899.4)
F.P.Shubert(1797〜1828) Improptu in G sharp minor Op.90 No.4(D899.4)
楽器
スクェア・ピアノ ゾイフェルト 製作 1838 ウィーン
Square Piano made by Seufert, arround 1838 Wien
4.
F.F.ショパン (1810〜1849) エチュード ヘ短調 作品25 第2
F.F.Chopin (1810〜1849) Etude in F minor Op.25 No.2
5.
F.F.ショパン マズルカ 第7番 ヘ短調 作品7 第3
F.F.Chopin Mazurka No.7 in F minor Op.7 No.3
6.7.8.
E.H.グリーグ(1843〜1907) 抒情曲集 第3集 作品43より
春に寄す、小鳥、蝶
E.H.Grieg (1843〜1907) Til foraret(To Spring),Liden Fugl(Little bird),Sommerfugl(Butterfly) from Lyric Pieces 3rd book,Op.43
第三回
1.: J.S.バッハ(1685~1750) シャコンヌ 武久源造編曲
J.S. Bach(1685--1750): Ciaccona arranged by Genzoh Takehisa
使用楽器 フォルテピアノ 2007年 深町研太製作、 モデル= G.ジルバーマン
1747 ポツダム
Fortepiano built by Kenta Fukamachi in 2007 after Gottfried Silbermann
in 1747. Potsdam
2.: H.N.ハウエルズ(1892~1983) 「ランバートのクラヴィコード」(作
品41)より ランバートの炉辺、 ヒューグの踊り、 ドゥ・ラ・メールのパヴァー
ヌ、 サー・ヒューのガリアルド
H.N. Howells(1892--1983): Lambert's Fireside, Hughes's Ballet, De la
Mare's Pavane, Sir Hugh's Galliard from "Lambert's Clavichord", Op.41
3.: 武久源造 即興演奏
Genzoh Takehisa: Improvisation
演奏 武久源造 Genzoh Takehisa
お知らせ
3/31(火) 《バッハ・コスモスII》の収録録画が2020/3/31から公開されました。
お問合せ:
GENZOH TAKEHISA
(旧ムジカ・ムンダーナ )
Phone: 090-7212-3480
Email: [email protected]
ムジカ・ムンダーナ ストア https://musicamundana.stores.jp
主催 ムジカ・ムンダーナ
Musica Mundana
ご訪問ありがとうございます。ごゆっくりご覧ください。
『バッハ・コスモス』(Bach Cosmos)by Genzoh Takehisa
あえて問おう。
およそ人は何のために音楽をするのか。
バッハの《適正律クラヴィーア曲集》ほどの作品を前にすると、こんな大上段な疑問
も、ごく自然に沸いてこようというものである。
思うに、この問いに十全に答えるためには、大我と小我という、いわば二重の自己意
識を引き合いに出さなければならないだろう。
大我の私は諸々の欲から離れ、無心に音楽を愛し、音楽と一体になって、ただ音楽の
みの要求に従おうとする。それさえできれば、後のことはどうなってもいいと思って
いる。
その私がバッハを弾く時、まずは、バッハの自筆譜や弟子の写本などを頼りに、バッ
ハが伝えようとした情報を、可能な限り収集する。バッハは300年後の異国人である
私にまでも、何事かを伝えようとしている。それを、あらゆる認知機能(思考、情動、
感覚、直感)を駆使して受け取る。楽譜上の記号と記号の間で凍っている音楽の命に
再び体温と血流を取り戻させたい。既知の名曲というレッテルの下で冷たく結晶化し
ようとしていた音符たちに、再び新鮮な空気を呼吸させたい。これが大我の私の唯一
の願いである。
一方、小我の私には諸々の種々雑多な願望がある。
例えば私は、バッハ音楽に対する新たな視点を、聴き手の皆さんと共に分かち合いた
いと願う。楽器の選択もその一つである。
ジルバーマン・ピアノが、バッハに対しても、また我々にとっても、どれほど大きな
新しい可能性を秘める楽器であるかということについては既に処処方々で十分強調し
てきたことであるが、ともかく一聴していただければ、そのことは直ちに理解してい
ただけるだろうと思う。
バッハが《適正律》の第1巻を作曲したのは、ほぼ1717年から1722年の間だと考えら
れるが、この時すでにバッハはバルトロメオ・クリストフォリが発明したピアノフォ
ルテの存在を知っていたはずである。その後の10年の間にバッハは、ゴットフリート・
ジルバーマンに協力してクリストフォリ・ピアノの改良版とも言うべき新しいピアノ
の開発に直接携わった。この経験から得たインスピレーションは、《適正律》第2巻
に色濃く反映していると、私は考える。
さらに演奏面について言うなら、基本的に私は18世紀の常識に従って演奏しようと試
みている。
例えばそれは、演奏者による即興的な装飾法の実践である。そこにはフェルマータの
装飾法も含まれる。フェルマータは、単に音楽の動きを止めるだけではなく、「良き
趣味」によって、そこに何らかの装飾音型を適宜自由に挿入することができたのであ
る。
音符の外的な価値と内的な価値の区別もまた、大きな問題である。一般的に、18世紀
の音楽家たちが重んじたこと、それは、およそ外的には同じ8分音符であっても内的
にはその音価は異なるということであった。つまり、その音符が置かれた場所によっ
て、また、曲の性格や表現される情緒によって、その長さは柔軟に変化させられねば
ならなかったのである。
こうして各声部を自由に歌わせ、個々の音符の長さを柔軟に変化させると、その結果
として、当然、各々の声部間にずれが生じ、縦の線は必ずしもそろわないということ
になる。特にバッハの対位法では、各声部の独立性と自由度が、他に抜きんでて高い。
我々はこの自由度を可能な限り生かした演奏を心がけなければならないであろう。こ
れによって生じる声部間の微妙で際どいずれこそは、18世紀において、高度な演奏の
証とみなされていたのである。この美意識は19世紀を経て、20世紀初等、ほぼ第一次
世界大戦前まで続いた。ところが、大戦後、美意識のパラダイムは大きく変わった。
いわゆる、即物主義の時代が始まったのである。そこでは、機械的な正確さとクリア
カットな一様さが持て囃され、「楽譜に忠実」というスローガンの下、演奏者の主観
性や即興性を忌避するピューリタン的な禁欲主義が、支配的な演奏美学にまで高めら
れたのである。この、バッハやモーツァルトやショパンとは全く無縁の「現代的な」
美学によって、「古き良き」伝統はほぼ完全に一掃されてしまった。これにより、音
楽づくりから洗練された主観性は排除され、客観的、類型的な理解が求められるよう
になった。この音楽観は、一面では、バロック時代のそれに似ていた。だからこそ、
20世紀後半には、バロック音楽が空前のブームを巻き起こしたのであろう。しかし残
念ながら、こうしたブームの中で注目されたのは、バロック音楽、とりわけバッハ音
楽の片側だけでしかなかったのである。そしてこの傾向は、21世紀の今もなお根強く
続いている。
さて、バッハにも、大我としての人生と小我としての生活があったに違いないが、大
我としてのバッハについて言うならば、彼はあえて自分の時代から浮き上がることに
よって、あらゆる時代の心に訴えることのできる個性を手に入れたのであろう。具体
的には、ギリシア・ローマ以来の伝統的な古典修辞法と近代的な主観的感情表現、イ
タリア的な直截さとフランス人好みの婉曲表現、高次の宗教性と理知的合理性、…こ
れらの相矛盾する要素をバッハは一つの曲の中で、時には一つのフレーズの中でさえ
融合させた。こうして彼はより普遍的な音楽表現を目指したのである。
自己の限界を超え、また、他者の限界をも越えて行こうとする芸術家の姿を、我々は
バッハに見出すことができる。作曲の素材、主題や形式、様式などの可能性を徹底的
に追究し、作曲行為の純粋な本源性にまで近づこうとするバッハの姿勢は、続く世代
であるモーツァルトやベートーヴェンに道を開いただけでなく、19世紀のほぼ全ての
作曲家にそれぞれ違った形で光明を与え、シェーンベルクやヴェーベルンの模範とも
なり得たのである。
さて、バッハ音楽の迷宮に深く入っていく時、私が杖とするのは音楽修辞学である。
このいわば魔法の杖によって、バッハの音楽言語を理解する道が開けるのである。そ
れはバッハが、ある特定の音の形や音の身振りによって、どんな意味をイメージし得
たかということである。これを理解するには、我々は言語と音楽の共通の祖先である
原音楽を呼び覚まさねばならない。なぜなら音楽言語とは、この原音楽の上で、様々
なイメージが反射し、反応し合って産まれるものだからである。これを理解すること
によって、我々は、バッハの音楽を、我々の音楽として生まれ変わらせることが可能
になる。
およそ言語イメージと音のイメージは、互いに反射を繰り返しながら、作曲家と演奏
家の創造性において化学反応を起こす。それが演奏のプロセスであるが、その結果、
そのつど作品のイメージは聴き手の中で結晶化する。結晶はもうそれ以上変化しない、
ポテンシャル・エネルギー・ゼロの状態に近づく。それは生命の死に相当する。
しかし、音楽は死なない。聴き手の中に新たな要求が産まれ、エネルギーが補充され
る。更なる創造的演奏が試みられ、音楽は新しい系へと遷移する。生命の再生である。
この不断の創造活動こそが、音楽修辞学の要諦である。この原音楽的創造の愉悦にこ
そ、私が音楽をする理由と目的がある。
この公演では、さらにこの原音楽的創造を、体の動きを通して表現する。
楽々とのコラヴォレーションがそれである。
「ひとりの人の胸の中には全人類の記憶が宿っている」とプラトンは言った。我々も
またこのプラトンの言葉を信じて、己の細胞に染み込んだ太古の記憶に分け入るなら
ば、そこにバッハに到る道を見出すことができる。少なくとも私は、己が体験から、
そう確信している。
2019/6
武久源造
https://musicamundana.stores.jp/
コンセプト
人間の耳には聴こえない宇宙に鳴り響いている音楽をムジカ・ムンダーナと云います。
武久源造と楽々を中心に、太初の原音楽的創造を舞台に古楽器や舞により奏でます。
バッハの友人であった、ゴットフリート・ジルバーマン(Gottfried Silbermann 1683-1753)がバッハの助言を生かしつつ完成させた力作で現在は幻の楽器となっているものを、深町研太氏により復元されました。
このジルバーマンピアノを武久源造が日々手を加えバッハが追い求めていた音色を奏でています。
そして「平均律」を「適正律」と訳しクラヴィーア曲集全曲を四枚のCDに録音し完成しました。
2019年11月1日旧奏楽堂でのJ.S.Bach作曲『適正律クラヴィーア曲集』全曲CD完成記念コンサートでは、ジルバーマンピアノの音色で奏でるバッハの真髄を武久源造の演奏で堪能していただく貴重な機会となりました。そして舞は、目には見えない生命のエッセンスをこの音楽から紡ぎ出し、目に見える音楽として観客の皆様に楽しんでいただきました。
『武久源造のバッハと舞』シリーズは、2008年より全11回続いており、今後《バッハ・コスモス》がシリーズで開催されます。
☆ムジカ・ムンダーナ公演Vol.12
武久源造 《バッハ・コスモスⅡ》出演 武久源造
Genzoh Takehisa Bach Recital Bach Cosmos Ⅱ
〜歌うバッハ、祈るバッハ、時を駆けるバッハ〜
J.S.バッハ生誕335周年記念祭
ペダルチェンバロリサイタル
出演: 武久源造 Genzoh Takehisa
足鍵盤付きチェンバロ:
ハンブルクのクリスティアン・ツェル(1728年製、ハンブルクの美術工芸博物館所蔵)モデルによるフィリップ・タイヤー作(1991)
曲目
J.P.スヴェーリンク ファンタジア 第4番
G.ベーム カプリッチョ
J.S.バッハ オルガンのための前奏曲とフーガ
バッハ 適正律クラヴィーア曲集より
他
2020年3月31 日(火)
19:00開演 18:30 開場
★会場: MUSICASA(ムジカーザ)
東京都渋谷区西原3-33-1
Tel.03-5454-0054
主催 ムジカ・ムンダーナ
《バッハ・コスモスⅡ》に寄せて
あえて問おう。
およそ人は何のために音楽をするのか。
バッハの《適正律クラヴィーア曲集》ほどの作品を前にすると、こんな大上段な疑問
も、ごく自然に沸いてこようというものである。
思うに、この問いに十全に答えるためには、大我と小我という、いわば二重の自己意
識を引き合いに出さなければならないだろう。
大我の私は諸々の欲から離れ、無心に音楽を愛し、音楽と一体になって、ただ音楽の
みの要求に従おうとする。それさえできれば、後のことはどうなってもいいと思って
いる。
その私がバッハを弾く時、まずは、バッハの自筆譜や弟子の写本などを頼りに、バッ
ハが伝えようとした情報を、可能な限り収集する。バッハは300年後の異国人である
私にまでも、何事かを伝えようとしている。それを、あらゆる認知機能(思考、情動、
感覚、直感)を駆使して受け取る。楽譜上の記号と記号の間で凍っている音楽の命に
再び体温と血流を取り戻させたい。既知の名曲というレッテルの下で冷たく結晶化し
ようとしていた音符たちに、再び新鮮な空気を呼吸させたい。これが大我の私の唯一
の願いである。
一方、小我の私には諸々の種々雑多な願望がある。
例えば私は、バッハ音楽に対する新たな視点を、聴き手の皆さんと共に分かち合いた
いと願う。楽器の選択もその一つである。
今回、登場する楽器は、ペダル鍵盤付きチェンバロである。
これは、1728年のツェル・モデルの二段手鍵盤のチェンバロの下に、足で奏するチェ
ンバロを増設した物で、
バッハもこの種の楽器を持っていたことが分かっている。
17・8世紀のドイツでは、このような足鍵盤付きのチェンバロは、大変ポピュラーな
ものであったが、残念ながら一台も現存していない。
私の楽器は、当時の文献などから想像して、私自身がデザインしたものである。
バッハの適正律クラヴィーア曲集の中にも、例えば第1巻20番フーガのように、明ら
かに、足鍵盤を必要とする曲が見いだされる。彼は、手鍵盤のみの楽譜を弾く時にも、
適宜、足鍵盤のパートを補充して弾いたに違いない、と私は考えている。
本コンサートで私は、バッハがその中で育ったドイツの鍵盤音楽の豊かな伝統を、足
鍵盤付きチェンバロの上で、振り返ってみたい。
それによって、バッハの、音楽に対する、時を超えた、豊かで深い思いを、皆さんと
ともに味わえれば、私にとってこれ以上の幸福はない。武久源造 1/14/2020
Bach・Cosmos
武久源造、半世紀の歳月から生み出されたバッハ作曲
《適正律クラヴィーア曲集》全曲CD四枚完成記念コンサート
2019年11月1日(金)18:30 スタート
旧東京音楽学校 奏楽堂
盛会のうちに終了しました。感謝申し上げます。
ジルバーマン フォルテピアノ
演奏: 武久源造
G. Silbermann P (A replica of the 1747-year model manufactured by Mr. Kenta Fukamachi in 2007)
最初期型のピアノである
バッハの友人であった、ゴットフリート・ジルバーマン(Gottfried Silbermann 1683-1753)がバッハの助言を生かしつつ完成させた力作で現在は幻の楽器となっているものを、深町研太氏により復元された。このジルバーマンピアノを武久源造が日々手を加えバッハが追い求めていた音色を奏でている。
楽々(らら)
生楽舞(せラヴ)
オイリュトミーで鍛錬した身体から新たな舞が楽々の内側から生まれました。武久源造がこれを生楽舞(セラヴ)と命名しましたのは、2008年でした。すでにこの舞があることを盲目でありながら、すでにこの舞の種があることを見通していたことに、楽々、本人が驚きました。フランス語のC’est la vie(生命)から名付けられ、「いのちの舞」とも呼ばれています。
Genzoh’s CD
武久源造 『J.S.Bach 適正律クラヴィーア曲集ⅠⅡ』全曲4枚目CD完成発売!
全4枚がレコード芸術誌特選盤の快挙となる!
Musica Mundana
2012年9月 紀尾井小ホール
『新・バロックの実演』
武久源造
桐山建志
楽々
赤井太郎
平恵理子
ハルモニア・インヴェントゥール
ムジカ・ムンダーナ 公演
DVD
見応えある武久源造の即興演奏!